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ペットの飲み水

犬の水の豆知識

犬に牛乳はあげてもよいか

牛乳や乳製品は、好きな犬も多く、与えると喜んで飲む場合が多いものですが、乳製品に含まれる乳糖は、犬は消化できないので与えてはいけないとされます。

しかし水を飲みたがらない犬でも、飲み水に少量の牛乳を加えてあげると飲むようになったりする場合もあります。

小犬は離乳するまでは乳糖分解酵素を持っていますが、離乳後は急激に減少するので、牛乳などを飲みすぎると下痢や軟便になりやすいともいわれています。

しかし犬にも体質があるようで、永年牛乳を与えてもとくに問題ない場合もあり、牛乳を与える場合には、犬の状況を見て与える必要があるようです。

犬の水道水は与えても良い?

犬に与える水は、水道水で十分です。

多くの飼い主の方も水道水をつかっていますし、水道水を与えつづけてトラブルみられたような事も無いようです。

水道水であれば、人間の飲用に適した基準値内で調整されていますし、添加されているカルキも衛生面で有効です。

どうしてもカルキやその他の成分が心配な方は、一度浄水器を通した水を利用することも可能です。

市販の犬専用の飲料水や、ドリンクであれば特に問題はありません。

ミネラルウォーターも軟水であれば問題ありませんが、硬水はカルシウムなどが多く含まれているため結石などの原因と考えられています。

犬の水のトラブルとは

犬に与える水は、好きなときに好きなだけ与えるのが基本です。

水は飲みすぎてトラブルになることはありません。

しかし普段の水の飲みかたが、特に理由も無いのに急に増えた(多飲)場合は、病気などの心配がありますので、専門医に相談してください。

冷たい水や氷は与えてもいいの?

犬の水をあげるときでも、暑い日などにはつい冷たい水や氷をあげてみたいと考えるのが飼い主の心情でしょう。

犬にとって冷たいものは消化器系のトラブルをおこしますのであげてはいけません。

最近な犬も熱中症になったりしますが、その様な場合でも直射日光のあたらない涼しい木陰などで休ませて普通の水を十分に与えて介抱してあげてください。

水を飲みたがらない場合には、少量のポカリスェットや砂糖水、リンゴ酢、ミルクなどを薄めて水に混ぜてあげると飲みだす事があります。

犬の水の容器

犬に水を与える場合は、接地型の水容器にたっぷりと入れてあげるのが普通です。

洗面器でも良いのですが、プラスチック製は噛んだりしてすぐに壊れてしまいます。

ステンレスなど金属製で接地面が大きい犬用の容器が良いでしょう。

水の入れ物は大きさははじめから大型のものが良いようです。

丈夫なものであれば犬の一生ものとして使えます。

小犬や室内犬などでは、接地式の水容器などは水をこぼしてしまうと大変なため、給水器などを利用した方が良いでしょう。

ペットボトルを利用するケージの外側に固定できるタイプであれば水の交換も簡単です。


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