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ペットの飲み水

犬に与える水の種類

どんな水を与えるのか

愛犬に水を与える場合、どのような水でも与えてよいかといった疑問を持たれる方も多いようです。

犬の飲み水は周囲の環境と同じように犬の生活環境の一部です。

水が変わるという事は、犬の環境の一部が変化するということになります。

犬はもともとは野山で生活していた動物ですから、自然の小川や池、湧き水などで生活できます。

しかし飼い犬の場合には、長く人間の傍で生活してきたので、人間から与えられていた水が、もっとも適した水と考えて良いでしょう。

しかし、水の種類といっても特に厳密に区別する必要はありません。

水に含まれたミネラルやイオンといったものも、日本の水道水であれば、それほど大きな違いは無いものです。

犬は喉が渇くと、飲めそうなものであれば、水溜りの水であろうと、雨水であろうと飲もうとしますが、衛生面で心配です。

こういった事がおこらないように、水道水を十分に飲めるような体制を整えておく必要があります。

与えても良い飲み物

毎日の日課である散歩でも、暑い季節は犬にとってかなり水分消耗が激しくなります。

人間でさえ、ちょっと自販機で冷たいものを飲んで一休みしようと思うのですから、飼い主がジュースなどを飲む横で見ている犬の気持ちは、さぞ辛いものがあるでしょう。

ついお前も飲むかといった成り行きで、少し与えるとこれがおいしそうに飲むからついつい・・・という場合もあるでしょう。

こういった場合でも帰宅まで我慢してもらったり公園で水を調達したりするよりは、家庭でいつも飲ませている水道水をボトルに入れて携行し、いつでもどこでも直ぐに水を与えることができるように準備しておきましょう。

愛犬には水が一番

愛犬と飼い主は信頼関係で結ばれているのが普通です。

そのため飼い主が与えてあげると、好き嫌いはさておいて何でも飲み込んでしまうのが犬の特徴です。

ですから安易に人間の飲み物を飲むからといって与えるのは問題です。

後で苦しい思いをしても、信用している飼い主が与えるものは何度でも飲んでしまうとった悲劇も起こります。

こういった事態を防ぐためにも、水道水しか与えないと決めて愛犬の飲み水を管理することは重要でしょう。

愛犬の水のしつけがあるとしたら、それは与える人間のしつけといっても良いのかもしれません。

例外として犬に与える飲み物

犬に水以外の飲み物を与える場合は、子犬などの長時間の移動の後や、出産後、病中の水分と栄養補給などで、牛乳やビタミン、アミノ酸、糖類などを希釈した水を与える場合もありますが、特別な場合のみと考えておけば良いでしょう。


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