最近の健康志向を反映してか飲み物の多様化は、人間の飲み物ばかりではなく、犬にも及んでいるようです。
犬には飲み水を与えなくてはいけませんが、人間と共に暮らすペットの犬は、家族の一員。
生きるために飲むというよりも、健康増進し、生活に潤いを与え、味わうためのドリンクが存在することは、時代の流れなのかも知れませんね。
ここでは、このような犬専用のドリンクをいくつかご紹介したいと思います。
犬のお茶
犬にも専用のお茶があります。
緑茶カテキンが配合されているので、犬の健康にも良いようです。
特に犬の歯や歯茎のケアに利用すると効果的だそうで、人間と生活し、エサも柔らかく食べやすいもの、甘いものなどをとっているペットの犬の歯にはとても良いということです。
犬は歯磨きなどしませんから、結構虫歯や歯周病などが多いようですので、こういったドリンクも存在するのでしょう。
消臭効果のあるドリンク
犬専用の飲料水ですが、水の成分に犬の消化器系の働きを整える成分が含まれています。
犬の消化を活発化し悪臭物質の体内停滞を防止するので、体臭や糞や尿の臭いが抑えられる効能があるようです。
栄養ドリンク
犬にも専用の栄養ドリンクがあるようです。
各種ビタミンと必須アミノ酸、カロリーを強化配合し、愛犬の栄養バランスを維持するドリンクです。
水分補給と同時に、食欲不振や病後の栄養補給、体力増進の目的で利用します。
タウリンなどが配合されたものもあります。
タウリンは軟体動物に多く含まれるアミノ酸の一種で神経伝達物質として必要です。
イカにも多く含まれます。
犬や猫の場合にはイカの内臓成分にビタミンB1を破壊する成分があるため運動障害を起こすので与えません。
イカを与えずにドリンクでタウリンのような有効成分も摂取できるのは画期的です。
スポーツドリンク
犬専用のスポーツドリンクもあるようです。
普通に水より吸収が速く、運動によって消耗するエネルギーや電解質も補給できるドリンクです。
乳離れしたばかりの子犬や病気の犬の水分補給にも利用できます。
子犬の場合には薄めて用いる方がよいようです。
ミルク
犬には牛乳は飲ませない方が良いようです。
牛乳には乳糖が含まれており、犬の場合は離乳直後から乳糖分解酵素が激減しますので軟便や下痢になりやすいものです。
犬用ミルクはこのような乳糖を除いていますので安心して与えることができます。
犬専用でなくても子猫用ミルク、子ヤギ用ミルクでも与えることができます。
犬専用ウォーター
用途は、水分補給のみで、犬に障害となる成分を除いた水です。
カルシウムイオンやマグネシウムイオンの少ない純水を原料としているため、安心して与えることができます。
ちなみに、犬のドリンクバーを行った方もいるようで、水、バナナジュース、トマトジュース、牛乳、麦茶、カルピス、青汁、ラムネ、ポカリスエットの10種のドリンクを10匹の犬に選ばせたところ80%の犬が牛乳を選んだそうです。
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