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ペットの飲み水

ジリスの水の世話のポイント

ジリスの水の世話のポイント

ジリスの水の世話は他の動物同様基本中の基本ですが、ジリスならではの留意点もあります。

まずジリスの特徴をおさらいして、どのような水の世話が考えられるのか見てみましょう。

ジリスの生活

ジリスはで昼行性で午前中が特に活発です。

巣は地下にあって小さい耳や短い尻尾は地下の生活に適した形になっています。

ジリスにも種類があり冬眠するタイプもいます。

また飼育環境では夜中でも活動する場合もあります。

一般にジリスは警戒心が強く怖い場合には噛み付く場合もあります。

臆病なので暗いところや狭い隙間にいると安心するようです。

人には慣れ易いので怖がらせない限りめったに噛み付いたりしないものです。

感情が豊かでいろいろな鳴き方で自分を主張したりもします。

ジリスの寿命はプレ-リードッグが約5~10年、ジリス(ホシジリス・ジュウサンセン・リチャードソンジリス)が約8~10年程度と考えられています。

愛らしいずんぐりとした体が特徴ですね。

水の与え方

新鮮なものをいつでも飲めるように、ボトル給水器で与えます。

1日1~2回いつも新鮮な食事ができるよう、前の食事や汚したところは掃除し、水もその都度取り替えます。

ペットショップで販売されているものは離乳も終わり大人と同じようにエサも食べますので特に子どもジリスであっても同じような世話で問題ありません。

飼育しているとジリスは肥満になりやすいと言われます。

野生の地上性リスの食生活は、主にイネ科の植物が主体です。

ヒマワリの種などや果物などを多く与えることは、脂肪過多やカロリー過多により肥満や偏食の原因となります。

ジリスは果物が大好きですが、水分が多いため下痢になる場合もあります。

ジリスの健康のためにも、日ごろからバランスのとれた食事を心がけるようにしましょう。

ジリス用の配合飼料と水であれば栄養や水分を管理しやすくなります。

ジリスの性格を良く考えて、世話の時にも驚かせないように注意してください。

体をつかまれると反射的に噛み付くジリスもいます。

タオルなどで包んであげると噛み付きを防止できる場合もあります。

ジリスは馴れてくるとむしろスキンシップを好みます。

水交換時などでもじっと見つめて何か声をかけてあげると与えるストレスも軽減できます。

飲ませてはいけないもの

ジリスの健康のためにも普通の水以外は与えない方が良いでしょう。

清涼飲料水などは糖分が多量に含まれていますし、ジリスが飲むと中毒する成分もあります。

特に刺激のあるもの、糖分・脂肪分の多いもの、カフェイン、アルコールなど中毒を起こす可能性が高いものは絶対与えてはいけませんし、ジリスが間違って飲むことの無いようジリスの目の届かないところで管理してください。

お風呂は必要か

ジリスは水浴びの習性がありません。

しかし飼っているうちに汚れが付着し体臭がわかるようであれば軽くシャンプーしてあげる場合もあります。

水気は健康に良くありませんので入浴後は乾いたタオルで良く拭いてあげましょう。

日常の世話でケージ内をよく清掃しておけば、それほど体が汚れる事はありません。

移動中の飲み水

ジリスを病院の検診やその他の理由で移動する時は、専用の小型のケージ(容器)を利用します。

長時間でなければ移動中の給水ボトルは必要ありませんが、水分補給の目的で果物や野菜を入れておくと良いでしょう。

移動ケージ内に普段から使っているジリスの臭いがついたタオルなどを入れて置くと安心するようです。


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