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ペットの飲み水

デグーの水のトラブル

デグーの水のトラブル

水を飲みすぎる場合

飼い主さんがテグーに与える水についてよく心配するのは水を飲みすぎているのではないかという心配です。

テグーは乾燥環境にも強い体を持っていますが、飼育環境では水をよく飲む動物とも言われています。

テグーが水を沢山飲んでいる場合には尿がちゃんと出ているかも確認しておくと良いでしょう。

多飲であれば尿の量も多くなり、糖尿病などの心配もあります。

糖尿病は肥満したテグーによく発症します。

毎日良く食べ良く飲みそして太ってくるのであれば糖尿病の検査を行う必要があるかもしれません。

動物病院で尿検査をしてもらうのが一番良いのですが、市販の人間用の簡易検査紙で試してみるのも良いでしょう。

人間用なのであくまで目安にしかなりませんが動物病院で検査する前のチェックとしては便利でしょう。

デグーの場合には一人ぼっちで飼われていると多飲多食になる場合もあります。

これはストレス発散で飲み水に転嫁している神経症状と考えても良いでしょう。

飼い主ができるだけコミュニケーションをとって遊んであげるなどの対策が必要です。

一般のテグーの例では多くても一日に15mlくらいの飲み水量だそうです。

この場合ドライフードと牧草しか与えてはいないそうで、ひとつの目安と考えてよいでしょう。

水を飲まない場合

テグーが水を飲まない場合もよくあるトラブルのひとつです。

この場合は2つの原因が考えられます。

水が飲みたくなくて飲まない場合と、飲みたくても飲めない場合です。

テグーは情緒豊かな動物なので、飼い主さんがあまりかまってくれないと食事や水を飲まなくなる場合があります。

また、飼い主さんが心配して口元にもっていってあげると飲むという場合もあるようです。

一匹だけで子どもの頃から飼っている個体によく見られる症状で、仲間といっしょに飼っていると仲間と競争してエサや飲み水を積極的に摂るといった場合もあるようです。

病気で体調が悪い場合には自分で水が飲めない場合もあります。

また給水ボトルの飲み方がわからなかったり、何か気に入らない条件で水を飲まなくなる場合もあるようです。

こういった場合には飲みやすいように別に水皿を併設したり、水を飲んでいる仲間といっしょに飼育するなどで改善される場合もあります。

体調が悪くなって食欲や飲み水が飲めなくなる場合もよくあるので、飼育する場合には人工給餌用のスポイドや注射器(針の無いもの)をあらかじめ準備している飼い主さんもいるようです。


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