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ペットの飲み水

ヤマネの水のトラブルについて

ヤマネの水のトラブルについて

給水ボトルの破壊

ヤマネの飼育で話題になるのが給水ボトルの破壊行為です。

ヤマネは小さくてかわいい動物ですが、かなり野性味が強く、活発な反面飼い主が近づくだけで物陰に隠れてしまうような臆病さも持っています。

飼い主も元気なのかどうかわからない程、飼い主の前に姿を見せようとしないヤマネもいるようです。

そのくせ陰でいつの間にか給水ボトルの飲み口を齧ってこわしていたり、ボトルに小さな穴を開けて使い物にならなくしたりする悪戯者という一面もあるのです。

対策例

給水ボトルが破損すると、ヤマネが水を飲めなくなるばかりでなく、周囲に水が漏れてヤマネにとって湿った環境になります。

ヤマネは風通しの良い環境が必要なため一時的でも過湿になると風邪をひいたり体調をこわしやすいものですから、給水ボトルが齧られないような丈夫なガラスや金属に換えたり、給水ボトルの配置を考えたりします。

しかし今まで使っていた給水ボトルを交換するといきなり水を飲まなくなったりする場合もあるようで、ヤマネが安心して水が飲めるように陶器製の水入れを併設している飼い主もいるようです。

また、ヤマネが給水ボトルを齧るのは遊びや気分転換が必要なのだろうと考えて、齧っても良いような齧り木を置いたり、飛び移って遊べるように止まり木を設置された方もいます。

ヤマネのケージは脱走防止のために金網を避けて水槽や衣装ケースを使っている方が多いのですが、金属格子のケージと違って通気性が良くない弊害があります。

ケージ内に水がこぼれたりするとカビや異臭の原因ともなりヤマネにストレスを与えますので、水皿を置く対策も、狭いスペースではいろいろ問題も出てくるようです。

風通しの問題

水槽や衣装ケースはできるだけ隙間を減らしてヤマネの脱走を防ぐために便利なのですが、反面中の通気性が悪くなってしまう欠点もあります。

ヤマネは暑さにも弱く蒸れた環境ではすぐに弱ってしまいます。

そこでヤマネエサの食べ残しや排泄物、水入れなどはこまめに掃除して床材なども頻繁に新しいものと交換する必要があるでしょう。

ヤマネは自然の中では自分の好きなところに自由に行けますがケージではそうもいきません。

気持ちが悪くてもじっと飼い主さんがきれいにしてくれるのを待っています。

ところが頻繁にケージ内を掃除することはヤマネが飼い主のスキをついて脱走の機会も増やす事です。

ヤマネは敏捷なので、なかなか飼い主さんが捕まえるのも苦労があるようです。

またヤマネの体はデリケートなのでうっかり押さえつけたりするとすぐに骨折や尾切れなどの事故も起ります。

飼い主の方もいろいろ工夫されていますが、やはり皆さん試行錯誤しながら楽しんでいるようです。


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