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ペットの飲み水

リスの水 役立ち情報

リスに水を与える場合に基本的な3つの問題に絞ってご説明したいとおもいます。

リスが水を飲んでくれない場合

リスが水を飲んでくれない場合は、まず水が新鮮か、飲み水に何か問題が無いか確認してみます。

子リスの場合には水そのものに慣れていなかったり、ちょっとした原因で、水の飲み方がわからない場合があります。

こういった場合は、給水器やセッティングをいろいろ変えて試してみると飲み方をわかってくれる場合が多いようです。

次に給水ボトルのトラブルを確認してみます。

給水ボトルの中には、ユニットの精度の悪いものもあり、長く使っていると破損や変形により水漏れや水詰まりがおこる場合があります。

特に吸水口は、リスが最も接触する部分のため、変形したり異物が詰まって水が出にくくなるトラブルが多いところです。

水換え時にクリーニングも兼ねて異常がないか確認しておく必要があります。

吸水ボトルに水を満杯に入れてしまうと、水圧で水が止まってしまうボトルもありますので、水が出るかどうか確認してからリスに与えるようにしましょう。

子リスなどが吸水ボトルに慣れていない場合は、吸水口にミルクやエサの香りをつけておくと、飲みはじめる場合もあるようです。

給水器に異常もなく、普段は良く飲むのに突然飲まなくなった場合は、与えたエサの水分が多すぎる場合も考えられます。

野菜や果実はかなり水分も多いので、飲み水を補給する必要が無い場合があります。

しかし、水分量の多いエサはリスの消化不良の原因となりますので、下痢などの予防として乾燥したドライフードを与えるようにして、飲み水をきちんと飲む習慣をつけさせましょう。

リスが水を特別に水を必要とする場合

夏の暑い時期は、リスにとって苦手な時期です。

人間よりも高温に弱いリスは、急激な温度差や、25℃以上の環境に長時間おかれると、夏ばて、熱中症、日射病といったトラブルになりやすいものです。

このような場合にも十分な飲み水があればストレスが軽減されますので、飲み水は不足しないように与えるようにします。

特に夏の高温時には水そのものが痛みやすいので、最低でも1日2回は交換してあげるように心がけてください。

また、粘りの強いエサを与えると、リスの頬袋にエサが沈着して腐敗する可能性もあるので、給水は水などを飲んで口内を洗い流すといった役目もあることを理解しておきましょう。

体調不良で脱水症状がある場合

リスはデリケートな動物なので飼育下では様々なストレスを持つ場合が多いとされます。

ストレスはすぐ体調の異変として現われますので、消化不良や精神的なストレスで下痢などがみられます。

こういった場合には下痢による体内水分の減少(脱水症状)が見られますので、十分な水分補給を考えなくてはなりません。

脱水症状で衰弱したリスの応急手当は水を人工的にスポイトなどで飲ませてあげることです。

この際、栄養や電解質の補給も兼ねてペット用のポカリスェットや砂糖水などを飲み物に加えてあげると効果的です。


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