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ペットの飲み水

犬の水の与え方

犬の水の意味

犬の飲み水には大切な役割があります。

飲み水はエサの消化に必要となり、体内の各種代謝をおこなうためには水が不足することは許されません。

水が不足することは脱水症状となってあらゆる体の機能が低下します。

犬の病気の原因となる老廃物や毒素といったものも水によって尿から排出されるので健康を保持できます。

エサが何らかの事情により体に吸収できない場合も下痢となって大量の水分とともに体外に排出されます。

水の与え方

このように犬の飲み水は健康維持の基本ですから、特に与え方の決まりはなく、犬が好きな時に好きなだけ飲めるように、いつも犬の側に容器に入れた新鮮な水を置いておきます。

容器は犬が簡単にひっくり返さないような安定性の高い、接地面の大きな容器を選びます。

ステンレス製であれば材質も丈夫で犬が噛んでも壊れる心配がありません。

重みもあるので安定性もあります。

水を与えるタイミング

一般に水をあげる時間も、これは決める必要もないでしょう。

ちなみにショードッグなどで体型を重視する犬の場合には水を与える時間や量の水分管理をおこなう場合があります。

しかし健康を重視するならば、犬にいつも好きなだけ与えるようにしたいものです。

エサの時間は決めても良いですが、水は容器が空ならばすぐに満たしてあげましょう。

犬は水を飲みすぎて病気になることはありません。

しかし病気になると多飲の症状が現れる場合がありますので、自分の犬がどれくらい水をのんでいるか日頃から注意しておくと、重大な病気の早期発見にもつながります。

腎臓関係など水分代謝の病気の場合などは、利尿が必要なので、大量に水分を与える必要があります。

このような場合には塩分の多いエサにより水をたくさん飲ませる場合があるようですが、獣医さんによく相談しておこなうのがよいでしょう。

移動中の給水

犬は散歩などでも、暑い時期や運動のあとには喉がかわくものです。

最近は犬の熱中症も報告されていますので、まず水をどこでも与えられるように準備しておきましょう。

特に普通の水道水で十分ですが、ペットボトルに入れて移動すると移動場所でよくわからない水を与えなくても良いでしょう。

与える水の量

犬の必要とする水の目安は、体重1kgに対して50ml程度と考えられています。

大型犬では30kg以上の体重がありますので、最低でも大型ペットボトル程度は必要になります。

気温や運動量、ドッグフードなどによって、必要な水はさらに増える場合もあります。

犬に水を与える場合は、やり過ぎなどは心配せず、いつでも飲めるような水を切らさない工夫が必要です。


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