ハムスターの給水エピソード
ハムスターの水やりに関連するエピソードをまとめてみました。
逃げ出したハムスターを呼び返す
ハムスターはすばしこく、ちょっと油断すると脱走してしまいます。
そのため水換えやエサ換えでケージをあける場合には注意が必要です。
脱走に備えて、ケージを開ける場合は部屋の窓や戸を締め切り、逃げ出す隙間などがない事を確認してから行うのがよいでしょう。
そうはいっても、やっぱり逃げ出したという場合でも、モルモットは飼われているせいか、室内のどこかで隠れている場合が多いようです。
本棚の影やソファーの間などに隠れたまま、巣材をどこからか集めてきて自作している場合もあるようです。
このような場合、無理に捕まえてケージに戻すのは一苦労です。
そんな時は、いつものエサと水の交換時間にあわせて、隠れているであろう周辺においてあげると、誘われて出てくるといった場合があるようですね。
湿ったハムスターの乾燥法
ハムスターは湿気が大の苦手です。
それでも給水の問題で濡れてしまって大変という場合があるようです。
ハムスターは濡れた状態を放置しておくと、すぐに風邪になったり体調を悪くしますので、速やかに体を乾燥させる工夫が必要です。
直ぐに思いつくのがドライヤーですが、これは火傷や体表面の刺激が強いのでやってはいけないといわれています。
手の上に乗せていると手の温もりから、積極的に毛づくろいを始めるハムスターもいるとの報告もあります。
しかし本来濡れた体は乾いた布かティッシュで丁寧に拭いてあげるのが一番でしょう。
給水ボトルの慣らし方
ハムスターの給水のために新しい給水ボトルを購入したのだが、どうも水を飲んでいるのか、飲んでいないのかよくわからないといった悩みを持つ飼い主も多いようです。
飼い主さんが観察していると、どうも給水ボトルの給水口をつつくので水の臭いはわかるようだといいますが、それでも飲んでいないので、給水口に口をあててみる、給水口にミルクをつけてみるといった工夫をする方もいるようですね。
ハムスターの中には、新しい水のタイミングで飲んだり飲まなかったりする者もいるようで、夕方の行動時間直前に新鮮な水に取り替えるといった工夫をされる方、水のみを覚えるまで、水分補給にキャベツを与えるといった方もいるようです。
飲まない理由としてはかなり飼い主の視線を気にして飲まないハムスターもいるようで、飼い主の見ていない夜間などにしっかり飲む者もいるとのこと。
給水ボトルが理解できないハムスターの場合には先輩ハムスターが飲んできるところを見せるといった工夫もあるようです。