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ペットの飲み水

モモンガを迎えた時の水の準備

モモンガを飼うと決めたときから、すでに飼育の準備は始まるといっても良いでしょう。

ペットと飼い主の出会いは、やはり運命的なものもあるのかも知れません。

たまたま立ち寄ったペットショップでケージを覗いた時に、一匹だけじっと自分の方を見つめているのがいたということがきっかけで、その場で購入してしまったという経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

実は私もそういう経験がありましたが、迷惑なのは動物の方ですね。

いきなり店のケージから出されて、いろいろ眺められたり、触れられたりして、びっくりしている間に、さっき見ていた知らない人に連れられて、知らない臭いや音の中をゆらゆらと揺られて気持ちわるいし怖くなる。

そうこうしていると、新しい場所に置かれて、また、知らない人からじろじろ見られたり話しかけられたりして、いきなりエサや水を無造作に置かれて、またじろじろ見られている。

そんな様子は結構多いのではないでしょうか。

自分がモモンガであったらと思うと、やはり辛いものがあるだけでなく、体調が悪くなっても仕方ないと思います。

モモンガを飼育してみようと思う方は、迎える準備をおこなってから、ペットショップから引き取るようにしましょう。

必要なケージやエサ入れ、敷材や給水器など、あらかじめネットなどで調べてから、受け入れるようにします。

エサなどはいきなり違うものを与えても、ストレスになるだけですから、ペットショップで与えているものと同じものを準備します。

モモンガは夜行性ですから、できれば夕方など起きていいる時に移動する方が良いでしょう。

モモンガは自分の臭いがあると安心しますが、新しいケージでは、臭いが無いのである程度自分の臭いが定着するまでは、落ち着かないのが普通です。

そしていよいよお迎えの日ですが、迎えた日は、ケージに移してそっとしておくのが基本です。

エサなどを与えてじっと見られるだけで、モモンガはパニック寸前ということもあります。

そこで、いつでも水が飲めるように給水ボトルに加え、設置式の水入れにも水を満たして、静かにしておくと良いでしょう。

その次の日から、少しずつ様子を見ながら、決まった時刻にエサや掃除、水換えなどをおこなうようにします。

だんだん安心して怯えがなくなったら、甘いおやつなどを遠くから少しずつ近づけるように置いて、興味を示すようになるまで待ちましょう。

手から直接エサを食べてくれるようになるまで、時間をかけて待ちましょう。

ここまでが、お迎えの準備と考えても良いかもしれません。


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